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コウヤマキ
コウヤマキ科(SCIADOPITYACEAE)
コウヤマキ属(Sciadopytis)
日本特産の科でコウヤマキ一種からなる。
中生代に出現し、ヨーロッパでは第三紀の末近くまで生存していたが、現在では日本だけに残っている。
和歌山県高野山に多いことから名前がついているが、マキ科よりもスギ科に近い。
材は水湿に強く水回りの道具に使われてきた。近畿地方の古墳から出る木棺にはほとんどコウヤマキの材が使われている。
(若い木についた球果)
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