アフターガーデニング ②作り方

ポットタイプ


 センニチコウとルナリアのポット

材料・・・・ポット・オアシス・センニチコウ・ラグラス・ルナリア・ワイヤー・シサル麻
① 小さな器(この場合は7.5センチ角のいぶし銀色)にオアシスをきっちり詰めて、倒れても抜けないようにセットします。
② その上にオアシスを隠すために白いシサル麻をふんわり乗せます。
③ ルナリア2個にラグラス1本をはさんで、三つの軸をフローラルテープで巻きます。(この場合は8組。それぞれの場合によって量が違うけれど、少し多めに用意しておく方が作りやすい。)

④ ワイヤーの足がついた千日紅30本くらい。長さは10センチ位。
⑤ 全体にごく低く千日紅をちりばめながら挿します(10本ほど)。足元がスカスカするのを防ぐため。

⑥ ラグラスと残りの千日紅をバランスよく挿します。ワイヤーの先にボンドを着けながら、 高さに変化がつくように挿していくとできあがりです。


 バラの実のツリー

材料・・・・ポット・オアシス・コニファー・バラの実・枝・リボン

① ポット・・・今日は一辺11センチの角型ですが、丸い植木鉢など、大きさはバラの実の量に応じて自由に変えられます。そこにオアシスをきっちり詰めます。倒れてもすっぽ抜けないようにセットしましょう。

② グリーン・・・足元を隠すためにコニファーなどを使います。今回はカイヅカイブキとヒイラギですが、他のコニファー類(ゴールドクレスト等)も1ヶ月くらいは色が変わりません。 ヒイラギはクリスマスらしさが出ますが、暖かい部屋に置くとだんだん茶色っぽくなります。緑の枝は、5センチくらいに小分けして周囲を隠すように挿し、中心はバラの実の色が引き立つように少し高い枝を立てました。
中心が高く、そしてオアシスの表面が大まかに隠れました。枝を長く差し込みすぎたり、たくさんの本数を入れすぎたりすると、後からバラの実が差し込みにくくなるのでほどほどにします。


③ バラの実の準備・・・・短いものから長いものまで用意しておきます。写真の実の量は、今回使った4分の1くらいです。


④ 枝の切り口は斜めに、切り口付近にとげがあると挿しにくいので切り取ります。


⑤ バラの実を挿す・・・・一番高い中心の枝から挿し始めます。


⑥ ツリー型になるように、鉢を回して形を見ながら、ひたすら挿しこみます。斜めよりもなるべく垂直に挿す方が、枝がオアシスの中でぶつからず挿しやすくなります。


⑦ 仕上げ・・・・バラの実ばかりで少し単調なので、今回はナンキンハゼの白い実を数本立てました。細めの枝(今回は柳)を四隅に立ててトップでひとつにまとめてワイヤーをかけ、リボンで結びました。