アフターガーデニング ②作り方

リース / P.2 (リース飾りの作り方バラの実のリース野草のリース

 

リース飾りの作り方

まず、飾る時のつり手の部分を作っておきます。

 スポンジや細いツルをたくさん巻いてある土台の場合
①土台を隠すためにスパニッシュモスやシサル麻などを大まかに巻きつけておきます。
②その上からボンドやグルーをつけながら枝やワイヤーを差してとめていきます。
③全体に多少の高さの変化をつけながらぎっしりと材料を留めます。



 ツルを見せる場合
   ・全体を飾り付けなくても、自然な雰囲気が出ます。

 ツルを見せない場合
   ・リース用の地巻きワイヤーで材料を土台にしっかり留めながら、前の素材の足元に次の素材を乗せて巻いていきます。素材は内と外と交互に向けながら留めていきます。
   ・ぎっしり緻密にたくさんの材料を留めつけると丸々と太ったリースに、少なめにすると細く華奢なリースになります。


 バラの実のリース

① 材料と道具・・・・リース台(上で作った外径15センチの小型リース)
リース用ワイヤー(長い針金を棒に巻きつけたもの)
ペンチ(先が細いもの)




② バラの実・・・・ノバラの実は、5~6センチの小房に切って、使う量をおおよそ4等分にしておきます。(4分の1の量で、リースの4分の1ができるように、留めつける量を調節するための目安にしています。)

③ ワイヤーの橋を10センチくらい残してリースに1周巻いておきます。そのワイヤーの上あたりにバラの実を数本束にして実を外向きにして乗せ、その根元をリース台と共にワイヤーで1周巻きます。きっちりと力をいれて巻きつけて素材を固定します。

④ 次の実を数本、今度は内側に向くように乗せてワイヤーを1周巻きます。リースの4分の1を、4分の1の材料で埋められるように配分しましょう。最後に足りなくなると困ることになります。

⑤ 外向き内向きと、順番に実を乗せながらワイヤーで巻いて留めながら、リース台を埋めていきます。


⑥ 材料の分量が多いとワイヤーで留める回数が増えてふっくらした形に、分量が少ないと、ワイヤーの間隔は開いてあっさりしたリースになります。

⑦ 裏から見たところ。
ワイヤーでぐるぐる巻いて留めてあるのがわかります。

⑧ 途中に白いナンキンハゼを加えてあります。はさみでカットして形を整えるときれいになります。バラの実のリースのできあがりです。
(1年経つとバラの実はあまり落ちませんが、だんだん黒っぽく変色します。)

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 野草のリース

① 素材を小さな束に分けてブーケにして、ワイヤーで留めておきます。
② 材料全体の下準備が終わったら、全体に均一になるように数の目安を立てます。(4等分しておくと最後に足らなくならず調節しやすくなります)
③ リース用ワイヤーで留めつけていきます。自然な雰囲気のリースが出来ました。

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